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2001年 2月12日(月) ハノイ
 朝Lさんから電話があり11時頃に来てくれることになった。
 ホテルで両替してもらいホテルからすぐ近くのハノイ駅を見に行った。大きな駅なのにがらんとしていて人もまばらなので意外だった。 あとでわかったのだがこちらは駅裏の方だった。
 駅前では、1台のバイクタクシーが待っていて「どこに行くんだ。」と言ってきた。駅を見に来ただけだといいたかったが、 どう言えばよいのか言えずに困っているとあきらめて離れていった。
 駅前の道を北に行くと踏み切りがあって、踏み切りを渡るといっきにバイクや人の数が増える。
こちらが、駅の正面側になる。ホテルに戻って来ると、朝は気付かなかったがホテルの横が小さな市場になっていた。 市場を一廻り見た後ホテルに戻るとLさんが来てくれていた。
 とりあえず、昼ごはんにでかけた。先ほど通った道を行き駅の正面側の通りに出る。 少し歩いたところでここにしようとLさんが言うがどう見てもレストランや食堂には見えない。
がらんとしたところにバイクが数台並んでいるだけだ。
階段を上がると2階が店舗になっている。奥行きがあり結構広い、 日本ではすこし高めの中華料理店のようなつくりだ。
サラダやスープなど何品か注文したがメニューによって出てくる量がまちまちで見当がつかない。
Lさんがおこげご飯がおすすめだというので注文すると、小さな素焼の陶器の器でもって来た。 器を逆さまにして底をハンマーで叩き割ると破片がばらばらと散らばる、 さらにそれを空中にほうりあげお皿に移すとおこげご飯の完成だ。このパフォーマンスがお勧めの理由だった。
単品ごとの量がわからずに注文しすぎて、けっこう残してしまった。 食堂を出て駅前を通り過ぎティエンクアン湖へ歩いていく、広くてのんびりした所だがなにもなかったので、北へ戻りホアンキエム湖をめざす。
途中に電気屋街などがあり面白い。
ホアンキエム湖の南側に中央郵便局があり、その前でハガキ売りの障害者の子供につかまりハガキを買った。
水上人形劇のホールが湖の北にあり、湖の東側を北に向かって歩いていくと湖に小さな島があり橋がかけられている、玉山祠というお寺だ。
ベトナムの仏教は小乗仏教なので日本と違い仏像廻りが鮮やかな色で飾られている。 焼却炉のようなものがありお金のようなものを燃やしている人がいる。、ここでお供え用のお金を燃やすとご先祖様に届くと信じられている。
お寺の前の電話で、Lさんが家にに電話している、お母さんが来るらしい。 お母さんを待っている間に先ほどとは違うはがき売りの少年につかまりはがきを買ってしまう。 Lさんも電話機の前で靴磨きの少年に捕まり靴を磨いてもらっていた。
しばらくしてLさんのお母さんが来た、買い物があるらしくバイクタクシーに分乗して先ほど通った電気屋街に戻った。 買い物が済んだ後で、再び水上人形劇の劇場へ歩いて戻った。 時間はもう夕方、水上人形劇は6時15分の開演だ。 入場券を買い劇場にはいると思っていたより狭い。席は後ろのほうで、前は外人の団体客だった。 中央に6畳ぐらいの広さのプールがあり左側で生演奏をしていた。 民族音楽の演奏で、昔からある話を人形が   
ミーソン遺跡遠景 調査中の遺跡 写真 左 ミーソン遺跡遠景   右 調査中の遺跡


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