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2001年 3月 3日(土)ニャチャン2(島めぐりボートツアー)
 6時に起きる、今日はボートツアーの日だ、朝食後、はがきを出しに郵便局へ向かう、途中こんなに早くからは開いてないような気がしたが、 行ってみると、きちんと営業していた。
 ホテルに戻り島めぐりボートツアーのバスを待つ、予定より少し遅れてバスが来た、10人ぐらい乗っていたがすべてベトナム人だ、ガイドもベトナム語で案内している のでツアーの申し込みをベトナム人向きにしてしまったのかと思った。
 バスが港につくと、他のバスで外人も来ていて、結局は、ベトナム人と外人が半分ずつぐらいになった。

 船に乗り込み、港をから20分ぐらいで一つ目の島に着いた、この島ではスキンダイビングをする、マスクとシュノーケルは船に用意してあり自由に使える。  泳ぎが得意な人は、水着になりどんどんと飛び込んでいく、泳ぎの不得意な人には浮き輪も貸してくれる。
 僕は最初は見えを張って浮き輪を借りずに泳いでいたが、潮の流れがけっこうあり、やっぱり浮き輪を借りることにした。
 もぐると海底は珊瑚礁になっていて、色とりどりの熱帯魚が、あちらこちらに泳いでいる。テレビで見る南国の海そのものだ。 しかし泳いでいるのは、外国人ばかりでベトナム人は泳いでいない、泳ぐ用意をしていないのか珍しくないので泳がないのかは不明だ。
 泳いでいる間に、船の上では「うに」が料理されていた。これは別料金になっている、生食は日本人の僕だけで、 他の人は焼いた物を食べていた。日本で食べる「うに」と比べると味が薄かった。

一つ目の島船が集まっている 写真  一つ目の島、船が集まっている
  
 2つ目の島に着くと、まずは昼食、今まで座っていた椅子が、一つの大きな机に早代わりする、メニューはベトナム料理で、 イカ焼き・エビ焼き・魚の煮付け・春巻き・焼きそば・焼肉など豊富に出てくる。
 昼食が終わると、船のスタッフによるライブが始まる、ギター以外の楽器は鍋だ。船の乗客に合わせて、曲目がきめられる、 日本人向きには「この木なんの木」が日本語で歌われた、ライブは30分ほどで、最後はベトナムの曲だったが、 ベトナム人はみんなが知っている曲らしく大合唱となった。

 ライブが終わると、突然ビートルズのナンバーが大音響で流れ出し、水上バーが始まる、海に浮き輪を浮かべてその上にワインのケースがある。 使い捨てのコップにワインを入れてもらい、泳ぎながらそれを飲む、つまみはパイナップルだ。 ワインには海水が混じってしまい、あまりおいしくないがパイナップルは、程よい塩味がついて意外とおいしい。  しかし見ていると、とてもかっこ悪い、いったい誰が考えたのかと考えてしまった。潮の流れもあって、けっこうまじめに泳がないと流されてしまうので 浮き輪は使用する。
 

写真 左 リゾートアイランド   右 船の中、おやつにフルーツも盛りだくさん

 3つ目の島で初めて上陸する。ここはリゾート施設が整備されていて、チューブのボートやパラセイリングなどの有料サービスがある。 入島料も必要なのに、日陰に作られた椅子に座るのも有料になっているのはどうかと思った。  4つ目の島は魚の養殖場の見学だ。養殖の囲いは大きくなく生簀のようだ。
 船が養殖場の近くでとまると、おわんの船がいっぱい寄って来る、一人5000ドンでのせてくれて、 養殖場をひとまわりしてくれる。みんな一生懸命な感じでとても気持ちがいい。
 船は養殖場から10分ほどで港に戻り、また車でホテルまで送ってくれる。
 今日は水濡れを恐れて、ビデオカメラをホテルに置いてきてしまい、船での歌など音が取れなくて残念だった。
写真 左 養殖場とおわんの船   右 おわんの船



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