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2001年 2月28日(水) ホイアン
 朝、少ししんどい、もう少し寝ることに・・・
 きのうは、今回の旅行で、はじめてドミトリーに泊まった。というのも他に部屋が空いてなかったからだ。
 フエにいたとき、ホイアンはアメリカの映画チームが来ていて、ホテルはどこも満室だと聞いていたので、ツーリスト で予約を取っておいた。移動のバスでも、ホイアンのホテルは、予約がないと泊まれないと説明があり、多くの乗客が手前のダナンで降りた。
 予約があるから安心していたのが間違いだった。ホテルに着くと部屋はないと言う、予約の紙を見せると、 これには、当方の確認のサインがないから無効だの一言。ドミトリーなら空いているよと言われて、ベトナムドミトリー初体験となった次第だ。
ホテルフォーホイ2のドミトリー 写真 左 ホテルフォーホイ2のドミトリー   右 えびの養殖場

このホテルのドミトリーは屋上に作られていて、日が昇ると暑くて、とてもゆっくりと寝ていられない。 ホテルを出ると、「1日3ドル。」と言うおばさんからバイクを借り、町の郊外に出る。
 ベトナムはバイクが気持ちいい。車が少ないのでのびのび走れる。
 町の北側のクワダイビーチ付近には水田が広がる。作業している人に声をかけるとトムと言っている。 えびの養殖場だ。バイクを降りて近づいていくと、えびをすくって見せてくれた。まだちっちゃい1.5cm位しかない。 お礼を言ってまたバイクに乗る。
 ベトナムのこどもたちは、とてもむじゃきだ、バイクをゆっくり走らせていると「ハロー」と言ってくる。 こたえると、「きゃっきゃ」と喜ぶ。さらに、小学校の高学年クラスになると、積極的に英語で話し掛けてくる子もいる。  ベトナムも教育熱心な国だ、でも子供の数に学校の数が追いつかず、朝の部や、夜の部と分かれて授業があるらしい。
写真 左 ホイアン観光の共通入場券   右 素焼きの笛(いろいろな形がある)

 ホテルに戻り、バイクを置いて市内観光にでかける。ホイアンの町はこじんまりしていて、主だった観光は歩いてまわることが出来る。 日本橋の近くで、ホイアン観光の共通入場券を買う。(5ヶ所分で50000ドン) 日本橋は、人が渡る部分と、集会室のようなスペースの二重構造になっている。橋の東側は観光の中心部、古い町並みがあり、 お土産店や食堂が並ぶ、中華会館などの前では、子供がピロピロと素焼きの笛を吹きながら売っている。 その笛の音は遠くまで響き、ホイアンの街の音となっている。 橋の西側には、ギャラリーがずらりと並び、絵の好きな人はたっぷりと楽しめそうだ。
カウ・ライ・ヴィエン(日本橋) 橋の西側の町並み(ギャラリーがならぶ) 写真 左 カウ・ライ・ヴィエン(日本橋)   右 橋の西側の町並み(ギャラリーがならぶ)

 日本橋から東へトゥ・ボン川沿いに歩くと、「舟に乗らないか」と次々と声がかかる。またチェー(ベトナム風ぜんざい)などの物売りがいる。 店構えを持たない物売りは、単品しかあつかわないのがほとんど。だから、品名がわからなくても、1つと言うだけで注文できる。 ベトナム人が何か食べていたので1つたのむと、きざんだ生野菜の上に、こんにゃくみたいなものをはさみで切ってのせ、さらにソーセージをのせ、 最後にドレッシングを2種類かけてサラダができあがった。(名前がわからない)
写真 左 サラダ   右 トゥ・ボン川

 ホテルに戻り寝てしまう。起きると暗くなっていた、ホイアンシアターに、民俗音楽を聴きに行こうと思っていたのでまた出かける。 ホイアンシアターに行くと、まだ早いといわれた。ちょうど前の通りで映画の撮影をしていたが、機材で何も見えない。時間まで屋台で夕食をとり、 再び戻る。客は4人しかいない、本当にやるんだろうかと思っていると、少し遅れて始まった。最初は民族楽器での演奏、続いてミュージカル風のショー、 あわせて約1時間、途中停電があったがきっちりとやってくれた。とても満足、気分よくホテルに帰り寝る。 ホイアンシアター写真

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