18日にK君から、「明石の大蔵海岸で大きなアイナメが釣れた。」と、メールが届いた、さそっく「行こう。」と誘ったが、日程が合わず、年末の30日になった。
K君の家で待ち合わせだったが、この日は朝から強風のため、のんびりとくつろいでしまい、行き先も明石方面から、貝塚人口島に切り替えた。
昼頃に京都を出て、途中釣具店で聞くと、やはり風は強く、貝塚人口島なら「運河が風裏になり釣り物はメバル」ということだった。
シラサエビと青イソメの二つを買って釣り場に向かう。
貝塚人口島には3時前に着く、5人ほど先行者がいるがあまり良くないみたいだったが、、二色大橋の南側から竿をだす。
まず投げ竿でカレイを狙ってみたが、当たりがなく、シラサエビでメバルの浮き釣りも始めた。
最初の当たりはK君にきた、15cmほどのアブラメだ。しばらくして、こちらにも来た、メバルだが小さい、10cmにもならない。
続けて当たりがでるが、みんな小さい、K君にもメバルが釣れるが、同じく小さい。
しっかりと浮きを引き込んでいくが針に乗らないのもいる。
メバルを楽しみながら、投げつりの仕掛けを時々引き上げる。
投げ竿は、風であおられ、当たりが取れない状態だが、置き竿にしていると、餌はきっちりと取られている。
暗くなって来た時、あげてみると、カレイが釣れていた、カレイは今まで釣れた事のない幻の魚だったが、
ついに釣れた、しかし当たりもわからずに釣れてしまって残念だ。
そのあと、最後の一投を引き上げると、アナゴが掛かって来た。
今回はここで納竿、強風を除けば、短時間ながら楽しめた釣りだった。
17日夜明日の天気予報は曇り、風も弱いようだ、三重県では惨敗が続き、今回は久美浜に行く。
久美浜はSさんの故郷でホームグランドだ、釣れないときは、久美浜というぐらいに魚影は濃いところだ。
福知山で食料を買っていると雨が降り出した、降ったりやんだりのなか久美浜に着くが風もかなり強い、
雨も本格的に降って来た、渡船店の仮眠所にはすでに先客がいたが何とか隙間に布団を敷き寝る。
朝、人が動き出し目覚めるが雨音が大きい、これではつらい釣りになるので雨が弱まるまでまた寝る、
7:30頃再び起きる、まだ雨が強いが渡船店に残っているのは3人だけになっている、他の人は
1便ですでに筏に渡ったそうだ。8:00頃雨も小降りになり筏に渡ることにする。
久美浜の筏は大きく、片側で10人ぐらいは釣りが出来る。1便で渡った人が6人いて間に入れてもらう、
団子を落とすとすぐにつついてくる、いい感じだ。Sさんがカワハギをあげた、スカリを用意しているとこちらの竿が曲がっている
リールを巻くと20cmぐらいのチヌがあがってきたが、見えたところでばれてしまった。残念の気持ちより今日は釣れるぞ、
の思いが勝ち、気合が入った。雨はやんだり強く降ったりしていたが、風がほとんどなかったので釣りやすかった。
餌取りが多く苦しんでいると、右側の人が入れ掛かりだ、餌は小粒の丸貝を使っている、チヌは沢山いるようだ、しかし
餌取りも多く、シラサえびでは餌が持たない、昼過ぎになると今度は左側の人が爆釣モードだ、餌はやっぱり丸貝そしてさなぎ
だ。
今回餌をシラサえびとオキアミだけにしたのが裏目に出た、左右の爆釣の間で7匹の釣果に終わった。 でも今シーズン初の釣果だ、とってもうれしい。久美浜は11月まででシーズン終了になる、残念だ。
雨の中車を走らす(3日夜)、明日は本当に晴れるのだろうか。情報では、最近の釣況はどこもいいようだ。
先週、先々週と、突然の都合で釣りにいけなかったので期待がふくらむ。永田渡船には仮眠室がある、でも先客が多く車の中で寝る。
朝5時過ぎ人が動きだし目覚める。よく晴れているが風が強い。
渡船の乗り場は永田渡船の前と漁協の波止と2箇所になっていて、赤崎方面に行く船と、西の浦への船の2隻が出る。
波止を出るとまもなく、5台の筏が並んでいる。1〜3人ずつ人が下りていく。
筏を離れさらに湾の奥へと船は進む。カキの養殖筏が点在し、所々にカセがつないである。船はそのカセを回りながら、つり人を降ろしていく。
残り4人となったところで、ようやく声がかかり、カセに乗る。4人ぐらい乗れそうなカセだ。
団子を落とすが、団子をつつく魚がいない、団子が割れて餌が出るとすぐにあたりが来る小さい、小ふぐが釣れる。
しばらくすると、あたりがなくなってしまった。餌が何時までも残っている。
糸がふけるとカキ筏のロープに引っかかってしまうので、場所を移動したが、ますますあたりがなくなってしまった。
あまりに釣れないので、昼寝になる。
目がさめてもう一度釣り場を元に戻し釣り始める、今度は団子をつつく魚が来ている、
いきなり、竿先が引き込まれた、やっときたかと思ったが、ボラがあがってきた。残念!でも、ちぬにボラは付き物だ、
気合を入れて手返しをする。同行のSさんも起きだして釣り始めた、団子をつつくが針に乗らない、乗ったと思えば、すぐに糸がきられてしまう、
すこし大き目のふぐがいるようだ。1時間ほどでまたあたりがなくなり、再び寝てしまう。3時頃からまた起きてがんばったが、
結局ちぬあたりはなかった。
船が迎えに来て終了。西の浦では筏のうち1台だけがよく釣れていたみたいだ。
前日の夜京都を出る、国道24号線を南下し国道163号線で伊賀上野に入り名阪国道、さらに伊勢自動車道を通り鳥羽に着く。
鳥羽小浜漁協の渡船乗り場は、近鉄鳥羽駅より北にすぐの旅館街を通りすぎたところにある。
漁港には夜釣りの人が10人ほどいてアジが釣れていた。渡舟は5:30に出る予定だ、車の中で寝る。
5:15分に起きたがまだ眠たい、さっき舟の音がしたとSさんが言っている。すでに1便は出てしまっていた。
荷物を桟橋に運んでいるともう2便が出るようだ。顔も洗わず船に乗り込む。漁港を出てすぐのところに1つ目の筏があり、
1便ででた人が乗っている、2便からは2人だけ降りる。しばらく走り旅館街の前で2つ目の筏、ここで降りる。
周りには他の渡船店の筏も並んでいる。ここの筏は、6人乗りぐらいの大きさがあり、カキの養殖棚をはさむかたちで3基の筏がひっついている。
底には、カキガラが落ちていて餌を底にはわすと、すぐに根掛りする。今回、餌取りのふぐと、このかきがらで、
糸切れに苦しめられた、糸が切れてなくてもふぐの噛み後や根ずれで糸が傷つき交換の連続だった。
最終まで1日がんばったが、ちぬの気配は全くなし、20センチぐらいのカワハギ2匹とアイゴ1匹が成果だ。
アイゴはとげに毒がある、刺さるとひどい目にあう、釣り場でとげを切り落としておく。16:30納竿。
港に帰ると湾の外側の筏の人は、けっこう釣果があったようだ、5人でちぬ10匹アイゴ20匹ぐらいあげていた。
2時ごろ釣り場に到着、餌屋の話ではなるべく下がいいといっていた。しかし潮位が高くて、石畳の上には降りられない。
公園の南端から川に降りる、そこではちょい投げで、小形のサヨリが釣れていた。
先行者に聞くと今日ハゼはあまり釣れていない。公園の南端の堤防をつたい、石畳の前の駆け上がりを狙い竿を出す。
仕掛けは、のべ竿で1本針の浮き釣り、餌は、石ゴカイ。
隣では水面の上に出たコンクリートの上から、投げ釣りではぜを狙っている。見ていると時々ハゼが釣れている。
当たりがなく30分ぐらい過ぎる、浮き釣りをやめて、投げ釣りに変えようかと考えている時当たりが来た、
待望の1匹目だ、小さい8センチぐらいだ。針をはずし、バケツに水を汲みブクブクで生かしておく。
釣れた所に、再び仕掛けを入れる、すぐに当たりが来たが針に乗っていない、しばらく置いておくと浮きが止まってしまった。
根掛かりだ、ハリスが切れる、針を付け替え、再び釣り始めるが当たりがこなくなった。
隣では、相変わらず、ポツポツと釣れている。今は投げ釣りが有利みたいだ。
のべ竿を仕舞い、ルアー竿でチョイ投げの仕掛けにする。ハゼ天秤を使い、おもりは1号、針は2本針にした。
20メートルぐらい投げ、当たりを取りながらゆっくりと糸を引く、3投目で当たり、2匹目が釣れた。
ハゼの当たりは、手元にブルブルとくる。あたりは飽きない程度に来るが、針に乗らない、
底は障害物が多く、特に手前10メートルぐらいになると、根掛かりが激しくなる。
3匹目にやや大き目のハゼが釣れたが、そのあと当たりが遠のいてしまった。
10メートルぐらい移動するとまた当たりが来る、今度も針に乗らない。
何度も投げ返し、4匹目を釣るが、その後またまた当たりがこなくなった。そこで公園まで大きく移動する。
公園の前は水深が深く、底を引いてもあまり根掛かりしない、これで釣れれば楽ちんなのだが、当たらない、
しばらく粘ってみたが全然だめだった。あきらめて納竿、釣れたハゼは放流した。