型のいいのが釣れているようなので期待して出かける。
大型を狙って少し下流の小瀧に入る。先行者を避け下に降りて、瀬じりの流れに囮を流す。
囮の泳ぎが止まったので少し竿をあおると、天井糸から水中糸がはずれてしまった、
ゴーグルを使って水中糸の目印を捜して、鮎の回収に成功「ホッ」とするがいきなり全身ずぶ濡れだ。
瀬尻から瀬まで丹念に囮を泳がすが当たりがこない。
今度は瀬肩に鮎を入れようとしたが、囮が少し弱って流れの押しに負けてしっかりと泳がない。
囮を交替して攻め直すと、ぐんぐんと期待が出来るいい泳ぎだと思っていると早速当たりだ、
瀬に入られないように竿をためていると、いきなりぷっつりと糸が切れてしまい、
囮もろとも流れの中に鮎は消えてしまった。
使用ラインは単線のメタルライン、水切れがよく弾力性があるのだが、痛んでいるのがもう一つ判らない。
だからいつもいきなりプッツリきてショックをウケる。もちろん痛んでいない状況では少々のことでは切れる事はない。
今回もショックは大きい、やっと釣れた１匹、しかも残った囮は弱っていてこれでは簡単には釣れそうにない。
仕掛けを作り直し、今度は段々瀬の深みに囮を入れる、しばらくすると囮が急に速く動き出す、当たりだ。
段々瀬をどんどんと登っていくそして今度は下っていく、凄いパワーだ。
糸切れをした所だったので無理をせず慎重になり20ｍぐらい下った瀬落ちの深みでようやく取り込むことが出来た。
22pだったが背が大きく張り出すボリュームいっぱいの鮎だ。
取り込みに時間が掛かったせいか、囮にするがあまり泳がない。
また段々瀬を狙うとしばらくして20pの鮎が釣れたが、20pではかなり小さく見えてしまう。
元気な囮に変わったので瀬肩を流すとまたまたボリュームのある鮎が釣れて来た。
もう一匹大きな鮎が釣れたところで時間を見るともう４時を回っている。釣りをしていると時間がたつのが早い。
このペースでは数釣りが望めないので車で移動したが、時間的に気持ちがあせり囮を引きずり廻してしまい全く釣れなかった。
今週の土曜日は網の解禁だ、鮎が大きくなってきて面白くなってきた所で網の解禁とは残念だ。
今年の鮎はこれで終了かも、出足はまずまずだったが、後半は釣果が出なかった。
釣行回数も少なかったし、今年は大会へも参加しなかった。
漁協前の岩盤から釣り始めるが追ってこない、２時間ほどで１匹のみで下流のガレ場に移動。
囮は疲れぎみでなかなか泳いでくれないが、上流から群れ鮎がやって来て群れと一緒に泳ぎ始めた。
とたんに当たりだ。パワフルに囮を引き回している、20pほどの鮎だった。
すぐにもう１匹掛かったがこれもパワフルに引いてくれる。
その後３匹釣れたがどれも引き味がいい、ここに来てようやく鮎らしい引きを楽しめた。
３時頃まで釣った後車で移動したが全く釣れずに再び移動、花背まで来たが魚影が見えずに
１匹のみで終わる。
天気続きなので最初から花背にいく。竿を出すがあたりのないまま雨が降り出す。
雨がきつくなってくると、川が濁りだし見る見るま茶色になってしまって竿を收める。
広河原まで移動すると濁りはなかったが、先行者に聞くと釣れていない様だ。
アユは少しだけ見えているが全然追わない、結局釣れずに納竿した。
またまた漁協前の岩盤からスタート、いきなり２匹入れ掛かりだ。しかもそこそこの大きさだ。
でもバーベＱの人がやってきてすぐ横で川に入って遊び始める。瀬の下に移動したが、今度は上下を釣り人にはさまれ移動が厳しい。
水況はとてもいい感じなのでかなり粘ったが釣果があがらず３時ごろに移動、アクアランドの前で川に下りる。
入川道は雑草が伸び放題で川に出るのに一苦労してしまった。瀬落ちのトロ場で１匹掛けた後、元気な囮で瀬を泳がすが全くあたりがない。
上流のトロ瀬まで移動したがなかなか釣れずに苦労したが、大きく目印が吹っ飛び21pのアユが釣れた。
元気な囮で３匹釣れたところで当たりが止まり終了した。
いつもの囮やさんに行くと囮が売り切れていた、バーベＱの人が全部買っていったということだ、
漁協前の釣り場は地元の人たちの釣り大会をやっていて、とてもそんな後ではちょかは望めない。
何箇所か釣り場を見てまわり中江橋へ、下流の瀬は釣り人が入っているが上流のトロ場は誰もいない
しかもアユが見えている。早速竿を出すと期待どうりに２連発、その後５匹釣れたがどれも形が小さいので
橋の下の瀬で少し竿を出してみたがあたりはなかった。
釣り場を見ながら車で上流に移動、山稜橋はバーベＱの人が多い、井戸は人が少なかったがアユが見えない、
とうとう花背まで来てしまった。何箇所かポイントを見てまわったがどこも先行者がいて入りづらい、
井戸に戻ろうと思って車を走らすと、八桝の瀬オチの淵のポイントにいた人が移動して空いている。
用意をしてポイントに向かうと上流から降りてきた人に先に入られてしまった。
仕方なく上の岩盤で竿を出すしてみるといきなり当たりが来た、あわててばらしてしまったが、
追いがよくなっているようで続けて５匹釣ることが出來たがあたりは其れで終了。
夕方になり、雲行きが怪しくなってきたので竿を收めて車に戻るとやはり雨が降ってきた。
夕立なのでこの雨で山稜橋のバーベＱの人も帰るだろうと思って行ってみると殆ど人がいない。
浅場の岩盤で３匹釣って終了した。
前回の釣行から３週間ぶりの釣り、その間に大雨があり川の様子はすっかり変わってしまった。
漁協のホームページでは連日好調な釣果があがっている。
今回も漁協前から釣り始めたが、水は多くてきれいになっている。水温はかなり低い。
岩盤から釣り始め何匹かキープしたあと瀬落ちへ移動、瀬では全く釣りにならず、
岩の周りで時々釣る事ができた。
解禁日より１週間遅れての初鮎釣り。
９時過ぎに囮店に到着、珍しく天然鮎が置いてあった。ということはよく釣れているのだろう。
期待を大きくして漁協前のポイントへ。第一印象は水が少ない、しかも水温が高い。
水が少ないのは、あまり気にならないのだが、水温が高いと囮の弱りが早いので厳しい。
岩盤の周りに鮎が結構いるのでそこから竿を出すが２匹かかっただけで追いが悪い、しかもみんな型が小さい。
鮎が結構見えているのに見切るのはなかなか難しい。結局釣れないのに粘ってしまい、時間を浪費する。
そこで見切りをつけ、歩いて下のトロ場に移動。
トロ場は予想以上に水が少なくさらに下って流れ出しの岩場で１匹その下のチャラ瀬で３匹を釣ったが、やはり小さい。
ここで休憩、昼食後は瀬肩から釣り下がって行き、８匹釣ることが出來た。