1ヶ月以上も空いてしまった、今度の土曜日はもう網の解禁日になる。
周山に着いて漁協前の川原に下りる。水量は少ない、水温をチェックするとかなり高い。
水温が高いと囮がすぐにばてばてになってしまうので、上流へ移動する。
花背まで行くと案外と人が少ない、道路から川を見てみると、数は少ないが鮎が見えている。
何箇所かポイントのめぼしを付けてから、囮屋さんに行くと２年ぶりだったのによく覚えていてくれた。
１箇所目のポイントは、テトラと岩盤で鏡になったトロ場をはさんで、上にチャラ瀬、下には瀬がある。
鏡には群れ鮎や縄張り鮎が見えている。下の瀬の下にはまた岩盤がありそこも鮎が溜まるところだ。
川に降りチャラ瀬から釣り始めた、すぐに掛かったがばれてしまった。
こんどは瀬落ちで囮を流す。大岩の周りで待望のあたりだ。岩の上で一匹、下で一匹、岩の下でもう一匹掛かったがばれてしまう。
１箇所で次々とは望めそうにないので今度は岩盤の鏡に挑戦、岩盤の上で一匹食んでいる鮎がいるが追ってこない、
石の横についている鮎は、追ってくるがなかなか掛からない、
瀬などで一発で掛かってくる鮎がいるが追っているのにこんなに掛からないのを見ると不思議に思ってしまう。
針をチラシに変えてやっと取り込めた。
鏡の下の瀬に入ると、上下を釣り人で挟まれてしまった。小場所なのにこれでは厳しい。
瀬を一通り釣ったあと、竿をしまって移動する。
今度のポイントは淵とその流れ出しと上の瀬がメインだ。
淵もその流れ出しも以前よりもかなり浅くなっていたが、思ったところで鮎が掛かり楽しめた。
今日も八千代橋となっているが、今回は橋のすぐ下の瀬とその上のチャラ瀬での釣りだ。
水量が少なく橋本囮店の前のチャラ瀬は、トロッとした流れになっていて釣るのが難しそうだ。
橋の下の瀬にはコンクリートの破片がいくつか沈んでいて、鉄筋が流れの中から突き出ている、
あまり鉄筋に近づけると仕掛けが絡んでしまい、いっぺんに釣り場を荒らしてしまう。
根掛かりをしながら瀬で4匹、瀬肩のチャラ瀬で５匹の釣果だった。
瀬の上のチャラ瀬は10ｃｍほどの深さしかなく鮎も見えていなかったので思いがけずに釣れたという感じだ。
漁協の駐車場から川を見ると八千代橋の下流の一番下の瀬に誰も入っていないようだ、
いつも2人ぐらい入っているので今までほとんど竿を出したことがなかった。
試しに少しだけやって見ようと思い降りていったが１人だけ先行者がいた。
瀬尻の大岩から釣り始めるが、岩の周りにはウグイかブラックバスがいるようで、囮を上下させると大きな魚が寄ってくる。
瀬尻のチャラ瀬では魚がキラキラしているが追いが悪い、鮎なのかほかの魚かはっきりわからない。
昼過ぎまでに3匹の釣果しかも形は小さい。瀬尻から瀬に釣り上がっていったがさっぱり当たりがない。
石裏のヨレと流れの境目を泳がせていると目印が飛ぶような当たりがきた。やっと良形の鮎が釣れた。
それからしばらくは今までの不信が嘘のように、どこに入れても当たりがくるようになった。
10匹ほど入れ掛かり状態が続きその後もぽつぽつと釣れた。
今日は下流部に行って見ようと細野から弓槻大橋に抜けた。弓槻大橋から川を見ると人がまばらで寂しい感じだ。
川を見ながら上流に向かって車を走らせる、大滝まで見たあと高瀬に戻り竿を出すことにした。
入川道のすぐ前の瀬肩から釣りはじめるがさっぱり当たりがこない。
上の瀬まで釣りあがってやっと１匹掛かった。そのあとはへちを狙い数匹釣れた。
殿橋下の瀬尻りで竿を出す。以前ここの瀬尻には岩盤が何枚もあって淵に落ち込む前に10ｍほどのトロ場があった。
今では、手前の岩盤は埋まってしまい、瀬から淵に一気に落ち込んでいる。
漁協の前も、岩盤に囲まれた大きな淵が埋まってたり、岩盤が散らばったトロ場が埋まってしまいチャラ瀬に変わっている。
自分の好きだったポイントがあちらこちらで減っていって残念だ。
瀬尻りでは鮎が見えるのだが全くかからない。１時間以上釣れなくて囮も弱ってきたので、
「今日はボウズか」とあきらめていたが、５時頃やっと１匹目が掛かった。
それからはぼちぼちと掛かってきたが、今日はみんな掛かりどころが悪い。尾っぽに掛かったり、エラ掛かりだったり
腹に掛かったりと９匹のうち２匹も即死状態だった。
国道162号線を走って最初に見えるポイントが漁協前だ。
前回さっぱりだったので違うところに行くつもりだったが
人が少なくその上一番人気のポイントが空いていたので再チャレンジする。
瀬肩の上のチャラ瀬から竿を出す。鮎は見えているが追ってこない、瀬肩に下って１匹目が釣れる。
そのあとも瀬と瀬肩では釣れたが、岩盤まわりやチャラ瀬・トロでの追いは悪かった。
釣り初めて10分もしないうちに夕立に遭う。濁りが入らないことを祈って釣り続ける。 コキノ橋のすぐ下の瀬と上の瀬で竿を出す、単発では釣れたが続きがこない。 暗くなるまで粘ったが、釣果は伸びなかった。
漁協前のチャラ瀬から釣り始める、解禁日の漁協の釣果では、そこそこ数が出ていたはずなのに、全く当たりがこない。 場所を下の瀬尻に移動したがここでも不発だ、３時間ほど潰してしまい場所換えを考えていたときにようやく当たりだ、 鮎の姿も所々見えるようになってきたが今ひとつ追いが悪い。今日は早く帰る用事があったので、大幅に場所変えすることなく 貧果に終わった。
解禁日の釣り。早起きして出かける、６時過ぎに囮店に到着
２日前の雨で少し濁りが入っている。囮店の話では人が少ないようだ。年々減ってきているそうだ。
水温が低く鮎もあまり釣れていないと言っていた。
7:00〜11:30 周山第一小学校の前
とりあえずここで竿を出すことにする。準備中岩盤の上手の瀬で釣っている人を見ると、好調に釣れている様だ。
準備をして岩盤の周りから釣り始めたが全くだめだった、チャラ瀬にさがりよれの中でようやく１匹目が釣れた。
５匹釣れた所で当たりが止まったので瀬の上手に移動しかしここでも空振りに終わった。
12：30〜17：30 花背、墓の下
ここは濁りがなくきれいな水だ。大きな岩が出ているところから始める、しばらくして１匹目が釣れたがそれからがどうにもこない。
しばらくすると下手の瀬で釣っていた人が移動したので下手の瀬に移動、ここで思いかけず入れ掛になり９匹ゲットできた。
仕掛けを木に引っ掛けたりのトラブルもあったが納得のいく釣果だ。
17：30〜18：30 灰屋川合流
鮎釣りを始めた２年目の解禁日にここに来た、人がいっぱいで身動きがとれなかったのを覚えている。
そのときはもちろん瀬では竿を出せなかったが、瀬で釣っていた人は良形の鮎をバンバンと釣っていた。
ところが今ではすっかり寂れてしまっている。ほとんど人が入ってなさそうなので試しに竿を出す。
瀬尻りから囮を入れるが押しが強く瀬に上っていけない、瀬針を打って再びチャレンジ、
囮がうまく入っていくと背針の効果に感心する間もなくあたりが来た、しかもいい形だ、背尻りのトロ場で引き抜く。
ここで、良形を３匹釣り解禁日の釣りを終えた。