タチウオ釣りは久しぶりだ。釣りの日誌を見てみるとなんと12年ぶりになる。
12年前に2回釣行して2回とも釣れていないのが最後だった。
タチウオ釣りに行かなくなったのは釣れなかったのもあるが、
その頃行っていた西宮ケーソンが工事で、行く度に様子が変わっていて釣りにくくなったのも原因だ。
今回釣行した南芦屋浜はその後に作られた公園だ。1km近くありそうな長くて広い堤防にフェンスが付けられていて安全に釣りが出来る。
水道、トイレも完備しているが売店は近くにないのでエサや食料の用意は必要だ。
フィシングマックス(ホームページ)の釣果情報を見て、久しぶりにタチウオ釣りに行きたくなった。
4時半頃に到着、フェンスまで行き海をのぞきこむと、足元の支柱に40cmぐらはありそうなチヌが群れている、その上には15cmほどのグレの集団だ。
釣り場は人が多くて駐車場の近くでは割り込むのは厳しい。
ほとんどの人がタチウオ狙いで時合い待ちと言った感じだ。
クーラーをキャリーに載せ、空いている場所を探して公園を東へ歩く。
駐車場から遠くなるとポツポツと空いているところがあり東端から50mほど手前のところで竿を出すことにした。
ルアー釣りからはじめてその後で浮き釣りをする予定だ。
道糸の先にワイヤーリーダーを付けケミホタルをセットするのだが、
ケミホタルを発光さそうと折り曲げると、いきなり割れてしまい手がケミホタルの液体にまみれてしまった。
12年以上前に買っていたケミホタルなので、やわらかいはずのボディが硬く劣化していたのだ。
他のケミホタルも同じように古いので、今度は注意してゆっくりと折り曲げてやっと発光できた。
しかしやはり古いので光っているのがわからない。
あたりが暗くなってから、少しは光っているのが確認できる程度の光だった。
ルアーを投げていると、すぐに暗くなってきたので、あわてて浮き釣りの仕掛けを用意する。
エサは塩サンマの切り身だ。1匹買ってきて三枚におろして短冊にする。
今まではキビナゴかサビキで釣った鰯や小鯵を使っていたが、
サイトで見るとサンマが良く釣れるらしいので初めて使ってみることにした。
ルアーで釣れるようならば浮き釣りはしない予定だったので、丸のサンマをもって行き釣り場でさばいて短冊を作った。
ルアーで釣れていればサンマもおかずになるはずだった。
浮き釣り仕掛けを10mほどのところに投げこみ、待っている間はルアーを引く。
しばらくすると浮きが右に引っ張られてそして沈んでいった。
タチウオは早合わせは厳禁で、ゆっくりと食わせてから合わせないと針に乗らないことが多い。
リールをゆっくりと巻き糸を張るとガツガツと当たっている感覚が伝わってくる。
思いっきり合わせると竿が大きくしなる。ヒットだ。
引き寄せてごぼう抜きするがけっこう重たい、ピカピカの体にひらひらとヒレが動ききれいだ。
でも歯が鋭く危険なのでまずは踏みつけて首を折って絞める、それから針をはずす。
サイズは指3本はある。まずまずの大きさだ。
ルアーには反応が悪かったがエサ釣りは期待できそうだ。
2回めの当たりは、あわせても針に乗らなかった。
その後も浮き釣りには飽きない程度の当たりがあり、食い逃げされたり、針に乗ったり乗らなかったりで楽しめた。
6時半までに計3匹の釣果になった。
その後は当たりが遠のいたので7時過ぎに終了した。
ほとんど光らないケミホタルと初めてのサンマで釣れるか不安だったが、サンマがとても旨いのかも知れない。
冷凍のキビナゴと比べると、サンマは脂が乗っていて確かにうまそうだ。
2匹目3匹目のタチウオではしっかりと針を飲み込んでいた。
前回と同じくTさんと舞鶴方面に釣行。途中釣具屋さんで釣況を聞くと、釣れているのはサヨリとアジがメインだ。
アオリイカはボートで深場をねらわないと釣れないようだ。
前回入れなかった舞鶴親海公園へ行くと前回と違い釣り人は10人ほどですいている。サヨリ釣りとサビキ釣りをしている。
細い桟橋の手前のレストランの前に場所を取り、最初はサヨリ釣りの仕掛けを出し用意を始める。
Tさんは延べ竿での仕掛け。私は投げの仕掛けでサヨリを狙う。
右隣の先行者はテンポ良くサヨリをあげている。その横がTさんでそして私だ。
左隣はサビキ釣りをしている。アイゴや木っ端グレ・カワハギが釣れていてアジはあまり釣れていない。
サヨリはすぐに釣れるだろうと思ったが、全く当たりがない。
すぐ隣ではサヨリがよく釣れているのにこちらには廻ってこない。
それにしてもあまりに差があるので、隣をよく見てみた。
Tさんと比べると仕掛けが遠くにはいっている。隣も延べ竿でやっていたが竿がかなり長い。
寄せエサのこませはヌカを配合した軽いのを使っている、こちらはアミエビだ。
刺しエサは同じアミエビだが、Tさんのは前回使ったのを再冷凍したので、持ちが悪くすぐにエサ落ちする。
私は、オキアミを小さく切って刺しエサとして使っていた。
Tさんは刺しエサの差と判断して、釣具屋さんにエサを買いに行った。
Tさんが、えさを買いに行ってから、私はサヨリ釣りをいったんあきらめ、カワハギ底物狙いの仕掛けに変える。
エサはオキアミとアサリを使った。当たりはかなりありオキアミはすぐにとられ、アサリはかじられている。
ただ針には掛からない。
Tさんがエサを買って戻ってきてしばらくしてようやく魚が針に掛かった。
ハタ科の10cmほどの小さな魚だった。
仕掛けが落ちていくときから盛んにエサをつつく当たりがあるので軽くさそいをかけるとようやく針に乗った。
カワハギだ。
昼を過ぎてから、帰る人が出てきた。10人ほどいた釣り人は半分ぐらいになって広々としている。
Tさんにもサヨリが掛かりだしそれからポツポツとサヨリを釣っていた。
カワハギを1匹釣れた後あたりはあるが針に乗らない。広くなった釣り場を少し移動しながら探っていくと根掛かりで
仕掛けを切ってしまった。
Tさんにサヨリが釣れ出していたので、再びサヨリ仕掛けに戻して見たがさっぱり釣れない。
サヨリは投げ浮き釣りなので捨て竿にして、エギングをやってみることにした。
誰もエギングをしていなかったので、まぐれがあるかもしれない。
期待は的中して5投目で竿が重くなる。海をのぞいてみると海中で墨を吐いて抵抗している。
引き上げてもTさんのほうに勢い良く墨を吐き出したが、Tさんはすばやく避け助かった。
サイズは予想よりも小さく胴長11.5cm、この時期なら胴長20cmぐらいのが釣れると思っていた。
夕まずめになったころもう1匹アオリイカを追加できた。
よく引いたのでサイズアップかと期待したが、あげてみると胴長10cmだった。
5時になり終了。アオリイカはあまり期待していなかったので、とてもラッキーだ。
ここでは初めて竿を出したが、潮の流れが常に変化している。
発電所の排水の関係か満潮・干潮とは関係なく潮は右に流れたり左に流れたりしている。
浮き釣りをしていると右に流されていた浮きがいつの間にかに左に流されていたりと眼が離せない。
きょうはTさんとの釣り。先週土曜日にみんなで行くはずだった舞鶴親海公園へ行くことにした。
早朝は冷え込みがきつかったので京都を10時前に出る。
途中で釣具屋さんに寄り情報を聞くと、アオリイカは不調であまり釣れていないようだ。
現地には12時前に到着した。
舞鶴親海公園は海釣り公園だけでなく発電所のPR館とプラネタリウム、レストランなどの施設がある。
平日なので釣り場はがらがらで釣り人は10人もいないかと思っていたら、人がいっぱいで入り込む余地がない。
公園ではサヨリとアジ釣りをしている人がほとんどで、どちらもいいペースで釣れている。
エギングをしている人はいないようで、一人だけいたと思ったらソフトルアーで底物を狙っていた。
しばらく釣り場を見た後、割り込みは不可能と判断して移動することにした。
公園を出て右側に曲がるとすぐに漁港があり小さな波止が突き出している。釣り人もいたが、波止の先は空いていたのでそこで釣りをすることにした。
波止の先は幅が狭く1.5mぐらいしかなく油断すると海に落ちてしまいそうだ。
エギングの用意をしてエギをキャスト、手前まで寄せてきたときに水深を測ったら深さが12m近くある。
しっかりとカウントダウンしないとエギが底まで届かない。
1投ごとに時間がかかるが大物を期待して投げ続ける。
1時間ほどしたが当たりは全くなし、休憩して昼ごはんを取ることにした。
休憩後、仕掛けをブラクリに変え、底物を狙う。エサはオキアミ。
すぐに当たりがあったがエサが取られている。何度かの当たりの後ようやく針に乗り、あげてみると10cmほどのハゼだった。
Tさんもエギングをやめカワハギ用に仕掛けを変えた、エサはイカの切り身を使っている。
底では当たりがなかったが、狙いを中層に変えるとさっそく当たりだ。15cmほどのカワハギをゲット。
しばらくしてもう1匹カワハギを追加している。
こちらもブラクリ仕掛けの上にカワハギの仕掛けをプラスして五目釣りだ。
でもオキアミではすぐにエサを取られてしまう。
しばらくしてようやく引き込むようなあたりだ。15cm弱のガシラだ。
その後は底近くで小さいササノハベラが2匹、チョイ投げでハゼが1匹の釣果だった。
日が沈んできたので、もう一度仕掛けをエギングにして挑戦したが不発に終わった。
Tさんはまずまずのガシラも釣り上げたが、カワハギは最初の2匹だけだった。
水深があり大物を期待していたので残念だったが、根掛かりは少なく楽な釣り場だ。
キスやカレイ狙いに良いかもしれない。
旧友(N君・K君)とTさんとでの釣行。
前回宮津で散々だったので、今回は初めてあかぐり海釣り公園へ行くことになった。
狙いはアオリイカがメインで、釣れなかった時の保険はサヨリやアジ・カワハギだ。
4時半に久御山で集合してTさんは途中で拾う。
京都縦貫道から舞鶴若狭自動車道を通り、
東舞鶴で高速を降り、黒鯛釣具店(ホームページ)に立ち寄る。
黒鯛釣具店は以前国道173号線沿いにあり国道9号線と交差した少し北側にあった。
支店を出したのかと思っていたら今年の3月に東舞鶴に移転したそうだ。
それぞれエサを買い入れあかぐり海釣り公園に向かう。
途中の海岸線で海を見ると、風が強く波が大きくうねっているので心配だ。
あかぐり海釣り公園は突き出た半島の内向きに作られている。
釣り台は大きな円形で、円の中心は屋根が付いている。円の外向きには足元が網状になっていて主にここから竿を出す。
風の心配をしていたが、風裏になっているようで海はおだやかだ。
公園事務所で入場の手続きを済ませ、桟橋を歩き釣り台に向かう。
桟橋は広くて足元もコンクリで覆われていて安心して歩ける。
桟橋でも釣っている人がいて、ところどころにイカの墨跡がある。
釣り台には先行者が多くて空いているところもあるが4人が固まって入るには狭く、N君とK君・Tさんと私の2組に分かれて場所を取った。
サビキではアジが良く釣れているが、アオリイカはあまり釣れていないようだ。
でもとりあえず、エギングから始めることにして用意をする。
用意が出来1投目、底までエギが落ちるのを待ちしゃくりながらアオリイカを誘う、
しゃくってエギを動かしイカにアピールをした後、エギをゆっくり沈ませイカがエギにしがみつくのを待つ。
3回目にしゃくったとき竿先に重みだ、リールを巻くと少しづつ寄ってくるので根掛かりではない、アオリイカがエギに乗ったのだ。
ゆっくりと引き寄せ慎重に釣台に抜きあげる。
と、同時にイカが大量の墨を吐き出した。墨はTさんの置いたシートやカバンを直撃しベッタリと墨だらけになっている。
釣れた喜びをかみしめるどころか墨を拭き取る方が重要だ。
タオルを真っ黒にして拭き取ったが、Tさんには申し訳ないがすべてを拭き取れずにあとが残ってしまった。
墨をふき取った後ようやくイカを見るサイズは胴長16cm、先週と比べると格段に大きい。
1投目でいきなり釣れたが、その後が全く続かない。
エギをキャストし、しゃくるの繰り返す時間がひたすら続く。
周りの人たちも帰っていく人が出はじめだした。
最初に見切りをつけたのがN君で、サビキでアジを釣り始めた。
続いてK君とTさん二人はカワハギ狙いだ。
私は最初の1匹があるので見切りを付けられずに、エギングを続けていた。
正面に投げると根掛かりしないが、左右に振ると根掛かりしてしまう。
根掛かりをしているうちに仕掛けも切れてしまいエギを失っていく。
N君のサビキにはアジの他にイサキの小さいのも釣れて来る。
N君と話しながら釣っていると久々に当たりだ。
最初よりも小さい感じだがようやく2匹目だ。
喜んでリールを巻き上げると、小さなタコがしっかりとエギにしがみついていて少しがっかりだ。
タコを釣り台に乗せると、釣り台の金属にがっちりと吸い付いて離れない。
足が1本エギに絡まったままだったが、足をちぎって網の下へと逃げていく。
逃げられてしまったと思っていたら再び上に上がってきたので、メゴチバサミで摘んで捕まえる事が出来た。
結局エギングでの釣果はこの2匹だけだった。
N君はアジを大量にK君とTさんはカワハギを幾つかゲットできた。
3時半で終了し、帰りは次回リベンジを誓った。
今回はTさんとの釣行。7時半に集合して国道367号線を通り若狭を目指す。
きょうは日曜日なので大原や朽木で朝市をやっている。朽木の朝市に立ち寄り野菜と昼食を確保する。
エギングでアオリイカ狙い1本のつもりなので、エサ店には立ち寄らずに釣り場(世久見)に直行した。
世久見は前々回の釣行で竿を出そうと思ったが雨が降り出し断念したところだ。
防波堤の先端まで車が入れるので楽チンだ。
海岸の道路から防波堤を見ると釣り人がたくさんいる。でもまだ車が入れる余地がある。
防波堤の先端近くに車を止め用意をしていると、先行者が帰って行ったので先端に場所を確保できた。
また、意外とエギングをしている人が少なく、サビキ釣りやテトラで穴釣りをしている人が多い。
エギをセットして、釣り始めるが強い風が海側から吹いていて糸ふけがどんどん出て底がとりにくい。
Tさんも少し遅れて釣り始めるが、まもなく「釣れたで。」と言っている。胴長10cmぐらいのアオリイカが釣れている。
その後すぐにこちらにもあたりが来た、足元でしゃくっていたので、墨を吐いているのが見えている。
Tさんと同じぐらいの大きさだ。
さいさき良く釣れたので、きょうは釣果が期待できる。でも風はますます強くなって来て釣りづらい。
TさんはPEラインが絡まってしまいほぐし始めている。底がわかりにくいので良く根掛かりもする。
強風はさらに強くなり、防止や仕掛けが飛ばされるようになってきた。雨も降り出したのでいったん車に避難して休んでいたが、
テトラの波しぶきも風で堤防にかかり出したので、世久見はあきらめて風裏を探して移動することにした。
奥まった所のほうがよさそうなので西に移動していく。
移動して2ヶ所目に釣姫に着く、湾内や堤防も先端以外はちょうど風裏になっていて釣りやすそうだ、墨跡もあり期待できる。
駐車場から堤防までは世久見と違い少し歩かなければならない。
釣り人は少なかくサビキ釣りとエギングをやる人と半々ぐらいだ。
エギングをしている人に聞いてみると朝一が良かったそうだ。
堤防の根元の外側は岩礁が沈んでいてアオリイカが潜んでそうに見える。
岩礁周りを中心に釣りながら堤防の先端や内側も探っていったがあたりがない。
夕方までねばったが結局釣れなかった。
風裏で釣りやすく景色もいいところだったので、つれたら最高だったのだが、でもまた来ようと思える場所だ。
旧友4人で再び釣りにいくことになり、アオリイカが釣れているとの情報で宮津市海洋つり場へ行くことになった。
久御山町のとある工場に朝4時半に集合。メンバーはK君とN君の3人での釣行。今回M君は仕事の都合でドタキャン。
N君は去年、宮津市海洋つり場で60cmのウスバハゲを釣り上げ、今回もカワハギ&アオリイカを狙ってアサリやイカの切り身などの用意をしている。
K君もアサリを用意していてカワハギ&アオリイカで行くつもりだ。
一方私はフル装備はしていたものの、アオリイカ1本で、あとブッコミで根魚が何か釣れればというつもりだった。
7時過ぎ宮津市海洋つり場に到着すでに20台ほどの車が入っていた。
北側の釣り台に場所を取る。海は少し濁っていて透明度は低い。
公園の管理人の話では台風の大雨で淡水が入っていてアオリイカはあまり良くない様だ。
とりあえず、餌釣りから始めて、他の人がアオリイカを釣り出したらエギングにしようということになった。
「アオリイカがダメ」と出鼻をくじかれてしまったが気をとり直して、ブッコミの仕掛けを作り底に落とす。
潮の流れが速く仕掛けがすぐに流されてしまい当たりがとりにくい。
N君は、迷わずにカワハギ仕掛けで中層狙いだ。
まもなくN君がウマヅラハゲを釣り上げる。K君もカワハギを狙いだが胴付き1本針とやや中途半端な仕掛けだ。
K君もウマヅラハゲを釣り上げる。
底狙いでは、あたりも少なく餌が残っていて厳しい状況だ。
釣り始めてしばらくしてサヨリが泳いでいるのが見える。
しばらくは見ているだけだったが、底もの狙いがあまりにも釣れないので、サヨリの投げ仕掛けを取り出しチョイ投げでサヨリを狙う。
しばらくすると浮きが左右に引っ張られている。当たりだ。しかし水面から引き抜いたときにばらしてしまう。
サヨリ仕掛けではその後1匹だけ釣れそれからは当たりがなくなった。
K君N君はカワハギ狙いに専念し、10cm〜15cmのカワハギ・ウマヅラハゲをコンスタントに釣り上げている。
昼過ぎに雨が降ったがしばらくして雨は上がった流れ出し。
最初東から西に流れていた潮は北から南に流れ出し沖から濁った海がどんどん近づいてくる。
サヨリをあきらめ浮きの流し釣りに仕掛けを変えた頃より潮の流れが変わりだし、また西から東に流れていく。
今度は流れがかなり速く釣り台の上から見ていてもまるで川のようだ。
しかし流れが変わったせいで、まわりのサビキ釣りではアジが釣れだしている。
N君はすかさず仕掛けを変えアジを数匹釣っていた。
4時を過ぎて納竿。結局アオリイカには全くチャレンジもなしに終わった。
私の釣果は、20cmほどのサヨリ1匹と15cmほどのカワハギ1匹と寂しい結果だ。
N君K君は二人でカワハギ・ウマヅラハギを約50匹とアジ数匹となかなかのものだ。
8時京都発、朽木経由で10時前に熊川宿のナカムラ釣具店着。
釣具店で常神方面でないと釣れないと言われた。
エギも2.5号とか小さいのでないとダメといわれた。
最初に世久見を見に行く。波止には5台ほどの釣りの車があったが、漁業の車に阻まれ波止に入れなかった。
そこで常神半島の先まで漁港を見ながら走らせていく、途中片側通行の信号がが何箇所もあり時間がかかる、
行き止まりまで行くと公園があり釣り禁止となっているが、公園自体も落石のため通行止になっている。
公園の入り口で先行者がいて釣果はコロッケサイズ1匹のみだった。
とりあえずここで竿を出してみたが、イカの姿が見えない。しかもライントラブルで3個、根掛りで1個合わせて4個の餌木を失う。
先行者も早々と移動して行ったのでこちらも場所移動を考えていると、後から来た人が1投目でいきなりコロッケサイズを釣っている。
とりあえず昼ごはんを食べることにしたが、釣っていた人はこまめに移動しながら、数匹釣り上げていた。
昼食後も少し竿を出したが釣果なく移動することにした。
1ヶ所目 神子の波止、釣り人も多く魚種も豊富そうだ。波止からイカがいるのが見えるが小さい。
2ヶ所目 小川の波止、湾内に海上釣り堀があり人も多いが波止ではあまり釣れてないようだった。
3ヶ所目 遊子の波止、釣り人は少ないが、あまり釣れてないようだった。
4ヶ所目 塩坂越の波止、釣り人は少ないでも降りていくところがわからずに通過。
5ヶ所目 世久見の波止、最初に行った波止に戻ってきた、今度は車が波止まで入ることが出来た。
釣れた魚を透明ケースに生かしている人がいたので見るとアコウやアオリイカが釣れている。
しかもイカのサイズが今まで見たのより少し大きい。
場所探しはここで終わりにして竿を出そうと思ったが、雨が降り出してきた。
しばらく待ったがやみそうもなかったので釣りはあきらめ納竿。
三方の温泉キララの湯(みかた温泉キララの湯)に入って帰途に着く。
きょうは、釣りをしている時間が短くほとんど移動と釣り場探しに費やした。
9日の朝、K君から明日釣りに行かないかとメールが来た。突然の呼びかけだったので2人だけでの釣行となった。
もちろん前回、大きなキスが釣れたので再び挑戦しようと言うことだ。
今回はより気合が入り朝3時に出発、途中で食料と餌を買い現地には6時前に到着したがすでに2組先行者がいた。
波止の先から場所が埋まっていたので、先頭から15mほどのところに場所を取り準備をする。
先頭の一組は親子連れで投げ釣りをしていて、次の一組は学生のグループで5人ほどいるが、竿は5人でチョイ投げ用1本だけだ。
そのチョイ投げ用に朝一、強い引きがあり25cmほどのアコウが釣れていた。
仕掛けに餌を付け浜側に第1投、ズリズリと仕掛けを巻き上げる。
仕掛けを巻いていると、ところどころで重くなるところがあり、そこがポイントで少しとめたりする。
巻き上げると小さなキスが1匹と、針に藻が絡んできた。
1投目からキスが釣れたのはいいが、藻が絡むと餌が見えなくなるのでチョット厳しい。
その後も藻が絡んできて、仕掛けを上げるごとに針の掃除だ。
前回の釣行では藻は絡んで来なかったので不思議だ。
暑くていっぺんに藻が増えたのか、流されてきたのか良くわからない。
釣果は何回か投げると小さなキスが釣れて来る。
小さいので当たりがほとんどわからなく、仕掛けを巻き上げるとキスが付いているという感じだ。
10時を過ぎて先端いた人が帰っていったので場所を先端に移動した。
ここから正面側に仕掛けを投げると藻はほとんど絡んでこなくなった。
釣り易くなったので、そろそろ大物でも来ないかと思ったが、釣れて来るのは相変わらず小さなキスで、大きいのでも15cmほどだ。
コンスタントに釣れては来るが前回のような大キスはまだあがらない。
朝一で学生の釣ったアコウが気になったので、浮き釣りの仕掛けを作り底を狙うとすぐにあたりだ。小さなサンバソウだ。
サンバソウが3連続で釣れた後は、餌取りが激しく釣りにならない。
再び投げ釣りを再開するが大キスは来なかった。12時で餌がなくなり納竿。
今回、唯一の見せ所は15cmほどのキスが3連で掛かってきたことだ。
そうそうK君の釣果も書いておこう。
K君は今回も相変わらずメゴチに好かれてしまい。釣れたと思えばメゴチがあがってくる。
メゴチ無数・キス4匹・他はチャリコ・アジなど
今回も帰りは大飯の温泉(あみーシャン大飯)でさっぱりとして帰京した。
海釣りは今年初めてだ、場所は福井県和田浜海水浴場波止。
K君M君N君と私の4人での釣行。狙いは、投げつりでキス。
K君は投げ釣りが得意だから場所選びを砂浜にこだわっていたので、砂浜のあるここにたどり着いた。
小浜の餌店で聞くと、キスには石ゴカイがいいらしい。ほかに青イソメとサビキ用のアミエビを仕入れる。
8時前和田浜に到着、波止にはすでに釣り客がいる。バケツをのぞくと10cmほどの小さなキスが釣れている。
荷物を持ち波止に向かうとちょうど帰る人がいて4人分の場所を確保できた。
仕掛けをセットしてさっそく投げる、ずりずりと仕掛けを少しずつ動かす。
仕掛けが岸に近づいた所であたりだ、引き寄せると仕掛けに1匹魚が付いていてその廻りを群れが追いかけている。
あげると小さなフグだったので少しがっかり。
何投かした時にやっとキスが釣れた。バケツで見た10cmほどの小さなキスだ。
20号の錘で投げているのでこの大きさではあたりがほとんどわからない。
リールを巻いて引き寄せてみると付いていたという感じだ。
いままで投げつりをすると、仕掛けを入れると竿立てに竿を立て、当たりがあるまで放って置くことが多かった。
もちろんそれでは暇なので、ブラクリ仕掛けなどを出して根魚を狙ったりしていた。
長時間仕掛けをほおって置くとヒトデや海毛虫が良く掛かってきてあまりいい思いをしたことがない。
でも釣り番組でキス釣りを見るとずりずりと仕掛けを動かし簡単に釣果をあげている。
そこで今回はなるべくまじめに仕掛けを動かすようにした。
私に続いてN君もキスを釣り上げた。
M君は投げつりの練習で、餌をつけずに何度も仕掛けを投げている。
最初に釣れてからしばらく釣れない時間が続いた。
そのあと、小さいキスが少し釣れだすが、あい変わらずの不調だ。
M君は投げ釣りをあきらめサビキ釣りを始め豆アジを釣り出した。
キスとは違い豆アジは好調に釣れている。
N君も投げ釣りをやめメバリングをはじめている。
波止にいた人も少しづつ帰って行き、良く見ると波止の外向きはサビキ釣りの人だけだ。
そこで今まで前にしか投げてなかった仕掛けを斜めに投げ、探る範囲を広げてみることにした。
1投目でさっそくあたりがきた、今までにない引きがある。
寄せてくると大きなキスが付いている。引き上げると淡いピンク色でとてもきれいだ。
大きさを測ると23.5cmキスでは自己記録更新だ。といっても今までの記録が何cmだったのかはよく覚えていない。
多分、チヌ釣りのときにボケに食いついたキスで目測21cmぐらいだったと思う。
同じ方向に何度か仕掛けを投げているとまた大きな当たりだ、
寄せてみると今度も大きなキスだ、しかもさっきのキスより大きい26cmいきなり記録更新だ。
仕掛けを入れると1投にほぼ1匹は小さなキスが付いてくるようになったが、
この時点で投げ釣りを得意としているK君はメゴチ1匹と寂しい状態だ。
2匹目があがったと思えばまたメゴチだ。1時過ぎになりようやくK君にキスが釣れた。16cmぐらいの標準サイズのキスだ。
それからK君に何匹かキスが釣れたが、その間に私にまた26cmオーバーのキスが来た。
2時半に終了して帰ろうと決めた終了15分前、K君に奇跡が来た。22cmと27cmのキスが連で掛かって来た。
K君の1発逆転だ。
再逆転を目指したがK君が気分がよくなったところで終了。
M君は豆アジを大量にゲットし、昨年、大きなウスバハギを釣り上げたN君は今回は飲ませ釣りでハゼを釣ったりと、
投げ釣りからメバリング・飲ませ釣り・サビキ釣りと多彩な釣りで釣果をあげていた。
帰りは大飯の温泉(あみーシャン大飯)に浸かって帰京した。