今年2回目の釣行、場所は前回の釣果に味をしめ再び宮津海洋釣り場。K君とTさん、私の3人での釣行。
ねらいは、カワハギ・アオリイカの予定。餌店でシラサエビとサビキ用の餌も買う。
K君はカワハギ用に、自家製イカの切り身とアサリの水煮を持参している。Tさんも、アサリの水煮缶を持参だ。
7時過ぎ海洋釣り場に到着、前回より人が多い。桟橋の外向きはもういっぱいで、うち向きに場所をとり用意をする。
きょうは、エギングをしている人が少ない、イカは釣れていないと言うことだろうか。
目立つのは、ベテラン風の人が、カゴや浮子でチヌやグレを狙っている姿だ。
私とK君はエギングからスタート、Tさんはカワハギ狙いだ。
餌木を底に落としてからしゃくってはまた落とす。餌木が藻に絡まると一瞬イカが乗ったのかと間違ってしまう。
しばらくやってみたがあたりもないので、置き竿用に2本目の竿をだす。カワハギ仕掛けで餌はシラサエビ。
しかしこちらも厳しそうだ。
まわりでサビキでアジを狙っている人も、さっぱり釣れていない。
仕掛けを底まで沈めて竿をしゃくって誘いをかける。本当なら餌取りなどの当たりが、すぐに来るものだが全くあたりがない。
竿を止めてじっとしていると、やっとかすかな当たりがある。あわせを掛けるが針に乗らない。仕掛けをあげると餌はかじられている。
苦戦の後ようやく針に乗ったが手のひら大のカワハギだった。
その後も、ほとんど当たりが無く、途中で仕掛けをウキ釣りに変更したが、小さいハオコゼ1匹だけの釣果だ。
12時を過ぎ3人の釣果は、私の2匹だけ、今後もあまり期待できないと、海洋釣り場を後にして、発電所の近くの砂浜に移動する。
海岸の足場には、新しいイカのスミがついていて大いに期待できそうだ。
ここにはK君がキス釣りで何度か来たことがあるらしく、イカのスミ跡にも関わらずK君はキス狙いの投げ釣りを始める。
私とTさんは、もちろんエギングからスタート。
ここでは、K君に最初のあたりがきた。チャリコだ。
その後K君の投げ釣りには、小チヌやキス・ハゼなどが掛かりまずまずの成果だ。
私は、エギングと浮き釣り併用作戦で、浮きつりにチャリコ・ササノハベラなどの釣果だった。
エギングを貫いたTさんは残念ながら釣果は無かった。
あすで11月になるのに、今年はじめての釣行だ。
場所は宮津の海洋釣り場。
釣果情報では、アオリイカ・アジ・カワハギ・アコウ・チヌなど多彩に釣れている。
なかでもアオリイカが良く釣れているみたいだ。
K君M君N君と私の旧友4人での釣行。狙いは、カワハギ・アジ・チヌそしてアオリイカ、ひそかにヒラメも。
K君は投げ釣り中心の海釣り人間。
M君は付き合い程度の釣りでいつもサビキ釣り。
N君は源流をさまようフライフィッシャーだ。
M君をのぞく3人の釣り暦は長いが、エギングは初トライになる。
京都を4時半発、海洋釣り場には7時過ぎに到着した。
先行者は30人ぐらいいる。
釣り人の半分ぐらいはアオリイカ狙いのエギングをしている。サビキでもアジがあがっている。
空いているところに釣り場を確保し、釣りの用意をする。
M君はサビキでアジを狙う。
K君は迷わず、カワハギ釣り。自宅からイカの短冊を持参している。
N君と私はエギングからスタート。
テレビで見た釣り番組を思い出しながら、餌木をキャスティング、底に沈むのを待って、竿をあおって誘いをかける。そしてゆっくりと沈ませる。
初めてのエギングなので、釣り方がいまいちイメージできない。こんなんで釣れるのか?当たりはどうなんだ?この餌木でいいのか?と、
疑問と不安でいっぱいだ。
釣れないままひたすらキャスティングを繰り返す。
そのうちM君がアジを釣り上げる。K君の仕掛けにも小型のカワハギが。
30分ほどで、N君がカワハギ釣りに変更、餌はアサリむき身を使用する。
私もとりあえず、置き竿でのぶっ込み仕掛けの準備を始める。
N君が釣り始めて間もなく、カワハギ仕掛けに当たりがでる。
「大きい!タモ貸してくれ!」と騒いでいる。
海をのぞいてみると想像以上の大物が掛かっている。
あわててタモを用意する、あがってきては潜っていくの繰り返し、しばらくやり取りが続き無事にタモに納まる。
ウスバハギだった。測ってみると60cmある。
普段落とし物拾いに活躍していたタモに初めて大物と言える魚を入れることができた。
記念撮影をしてクーラーに入れるが、まっすぐに入らず曲げて入れることに、それでも尾ははみ出ている。
思わぬ大物にみなのテンションがあがる。
ぶっ込み仕掛けがセットでき、シラサエビを付け底に落とす。
小さい当たりに合わせるが、やたらと根掛かりをする。何度かしかけが切れたあとぶっ込みをあきらめカワハギ仕掛けに変更、餌はシラサエビ。
つつくような小さな当たりで次々と餌を取られる、しばらくしてやっと竿先を押さえる当たり、あげてみるとアコウだ。
しばらくしてまた竿に乗るあたりだ、最初引きが強かったが、急に軽くなりばれたのかと思ったら、再びアコウがあがってきた。
しかし3本針のうち1本が切れていた。強い引きはその針を引きちぎった奴の仕業だろう。
その後はまた餌をつつく当たりに戻る、餌取りを避けるため釣り台の内側から竿を出す。
おもりが底に沈むといきなり当たりだ、結構良くひいている、あげてみるとアコウが連で釣れきた。
同じカワハギ仕掛けでもK君はイカの短冊・N君はアサリむき身・私はシラサエビと餌の違いで、K君には丸ハゲ、
N君にはウマヅラハゲとウスバハゲ、私にはアコウと面白い結果となった。
昼からも餌取りの攻撃が続き、たまに釣れても放流サイズの小さな魚だ。
でも1時を過ぎ当たりから餌取りのあたりも減ってきて、サビキにも魚が集まらなくなってきた。
まわりを見てみるとエギングではコンスタントにアオリイカが釣れている。
ここで、M君をのぞく3人はエギングに変更。
釣りをしながら、まわりのエギンガーの釣り方を見ていたので、朝よりもイメージは出来ている。
最初にアオリイカを釣り上げたのはK君、やや小振りだったがおかげで釣れる確信が出来てきた。
続いては、N君がイカが寄ってきたと言っている、でもN君の餌木には寄ってきただけで、乗ってこなかい、
そこに私の餌木を沈ませると、アオリイカがしがみつくのが見えている。
2番目にゲットしたのは幸運にも私だった。サイズは先ほどのより小さいが記念する1匹めだ。
N君にはなかなかイカがこなかったが、餌木を変えてから釣れた。
昼過ぎから時折降っていた雨がだんだん強くなり始めたので4時過ぎで納竿。
3人で11杯のアオリイカを釣ることが出来た。
4人の釣果 アオリイカ11杯・ウスバハギ1匹・アコウ4匹・カワハギ数匹・ウマズラハゲ数匹・グレ1匹・イシガキダイ1匹・小アジ2桁・他
帰りは天橋立温泉で体を温めてから帰った。